西藤島地区は福井市の北西部に位置し、日野川、足羽川、九頭竜川の三大河川に囲まれた山紫水明の土地となっています。地区が取り組んでいる景観づくりのキャッチ・フレーズである〝藤と桜の里　西藤島〟にふさわしく、 全ての自治会には藤と桜が植えられています。

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　平成２年には「日野川桜づつみ モデル事業」の認定を受け、日野川千本桜を目指して植樹を行ってきました。春になると日野川堤防のソメイヨシノ、しだれ桜が咲き乱れ、住民の目を楽しませてくれ、地域の名勝となっています。

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　また、長年水害に悩まされた地域でしたが、明治三十年頃、衆議院議長であった杉田定一 氏が私財を投げ打って、九頭竜川の改修治水に尽力されました。永年苦しんできた村人にとっては、たとえようのない喜びであり、彼の徳を永遠に伝えようと、役場（現公民館）の横に「杉田定一君治水謝恩碑」を建立しました。

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　当地区には県立武道館をはじめ、日野川浄化センター、福井地区中消防署西分署、福井 市防災ステーション、福井ホースパークなどの公共施設が立ち並んでいます。

 

  〔世帯数〕1,831戸　〔自治会数〕２３

  〔人　口〕4,699人　　〔男〕2,325人　　〔女〕2,374人　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和5年8月１日現在